看護師 派遣（単発） | 夜勤（病院や老人施設）のお仕事

夜勤が肉体面・精神面に及ぼす影響は、看護師のみなさんはよく理解していると思います。しかし、看護師の中には、夜勤をメインとした勤務を希望する方もいます。夜勤看護師を求める病院や老人施設を例に挙げて、その現状・求人などを考えてみましょう。

＜派遣（単発）で夜勤を選択する看護師＞
病院の夜勤でも、介護施設の夜勤でも、看護師にはかなりの負担があるはずです。肉体面ではもちろんですが、夜間時の緊急事態の対処を考えるとストレスもかなりありそうです。しかし、夜間の患者や利用者を見守る看護師の存在は絶対必要になります。高い報酬を期待する看護師もいれば、自身のスキルアップのために夜勤を行う方もいるようです。

＜夜勤看護師を必要とする現状とは？＞
病院では、夜勤が看護師に与える負担が常々問題になっていました。夜勤をメインで行う看護師の必要性はどこにあるのでしょうか？夜勤と日勤を不規則に繰り返す看護師は、精神的にも肉体的にも疲弊していきます。夜勤の負担が理由で離職する看護師も少なくない現状です。逆説的な考え方ですが、夜勤を専門に行う看護師が入れば、正職員として勤務している看護師の負担も減るし（夜勤量の軽減）、夜勤専従の看護師は夜勤だけですから（日勤の負担がない）、看護師にも病院にもメリットが出てくる、こういうわけなのですね。

＜夜勤の看護師求人＞
夜勤看護師の求人を見ると、多くの求人が夜勤回数を相談できるようです。また、勤務曜日も選べるケースも多いです。通常の夜勤では「明け休み」が必ずありますので、無理は禁物です。よく勤務先と相談されるといいでしょう。報酬は、施設や地域によってかなり差があるように思えますが、平均的な時給は２０００円以上で、１夜勤３万円くらいになる場合が多いようです。勤務時間は１７；００くらいから翌９；００くらいまでというのが通常でしょう。これは病院であっても介護施設であってもほぼ同じです。

最後になりますが、夜勤専従での病院看護師の意見を一つ紹介しておきましょう。
「夜勤の回数を増やせば、かなりの高収入になりますよ！でも、稼いで自分の体を壊してしまったら元も子もありません。回数だけは、勤務先としっかり相談したほうがいいですよ！」
これは的確な意見だと思います。夜勤をメインにした勤務では、病院であろうが介護施設であろうが、自分の生活サイクルを考えた上で無理のない回数にした方が無難ということですね。