ブランクからの復職を考えている看護師さんにおすすめの単発派遣
諸事情により病院などを離職する看護師さんは大勢いるようです。しかし、子育てなどがひと段落した看護師の中には、看護現場に復帰したいと考える方もかなりいるようですね。こんな方々に向いているのが単発派遣です。ブランクのある看護師の単発派遣について考えていきましょう。
■ブランクのある看護師の心配事
どのような理由であれ、ある程度のブランクを持ってしまった看護師には、現場への復帰に際して心配や不安が多いみたいです。日進月歩で変化する医療や看護技術、ブランクで衰えてしまった体力などが心配になります。また、ハードワークと言われている看護業に本当に復帰できるのか、という気持ちの面での不安もつきまといます。単発派遣では週１日からの勤務、あるいは週２〜３日程度の勤務でも可能なケースがほとんどですから、復職の足がかりとして利用する看護師は多いのですよ！
■ブランクのある看護師に適している働き方
まず、体力的な問題がありますので、フルタイムで週５日勤務というのは避けた方がいいのは当然なのかもしれません。また、手術などが頻繁にあるような勤務先は、精神的な部分で少々心配になります。基本的な看護業務がメインになる職場の方が安心できると思います。できれば、勤務時間があまり長くならないもの、残業なども比較的少ないものを選んだ方が、現場でのカンを取り戻すのにも無理がこないと思います。
■考えられる仕事や勤務先について
単発派遣での選択肢はたくさんあると思うのですが、一つの方法として介護施設などの勤務はいかがでしょうか？デイサービスなどでは夜勤がなく、看護師の基本業務である血圧・体温などのバイタルチェック、服薬管理、簡易的な医療行為（褥瘡など）などであり、肉体面でも精神面でもそんなに負担はないと思います。大事なのは、１日体を動かすことであり、ブランクでなまった体を元に戻すにはいいかもしれませんよ。デイサービスの単発派遣では、週１日〜３日程度の勤務でＯＫという場合がほとんどですから、上手に利用すると復職への足がかりになると思います。
夜勤のある現場への復帰を目指している看護師には、介護施設（老人ホームなど）も考えてみるのもいいかもしれません。「週１回の夜勤のみも可」という老人ホーム・介護老人保健施設・特別養護老人ホームの単発派遣はありますので、夜勤でのカンを取り戻すには適しているのではないでしょうか。
