応募してはいけない看護師の派遣単発求人⇒時給が異常に低いor高い

◆求人例
雇用形態：単発派遣
給与：時給2500円
勤務期間：3日
応募条件：正看護師資格保有者
勤務時間：9時から18時

例えば上記のような求人が出ていたとしますが、この場合には給料がかなり高いことに気が付くと思います。職業には必ず給料に相場というものがあり、基本的に相場よりも高くなっている求人というのは、公務員でもない限りは必ず仕事がきつくなっているのが一般的です。

更に給料が高い求人には多くの人が応募するので、たとえ人材不足が深刻化している看護師であっても、かなり多くの人が応募することが予想されます。そうなるとたとえ単発派遣であっても採用してもらうのが厳しいですし、かなり倍率が高くなるので就職が難しくなるというデメリットがあります。

給料が高いから応募してしまえという考え方はあまりよくないのですが、誰でも給料の高い職場で働きたいと願っているのは当然なので、まずは仕事が厳しいという点と、倍率が高くなる可能性があるという点を承知の上で応募するようにしましょう。

では、逆に給料がかなり低い場合はどうなのかというと、看護師の場合には給料が安いから仕事が楽ということは基本的にありませんし、民間企業を見てみても、給料が安い分仕事が楽ということは殆どないので、仕事はきついのですが、給料が相当高い職場よりは楽だと考えても問題ありません。しかも給料が安い求人には応募する人が少ないので、倍率もかなり低くなっているというメリットと、即決で採用してくれる可能性も高くなっているのですが、辞めてしまう人が多い可能性も高いと言えるでしょう。

給料が異常に高い職場であっても、給料が異常に安い職場であっても、必ず一長一短が存在しているので、ある程度は我慢して仕事をする必要があるのですが、人によってメリットとデメリットは変わってきますし、考え方も違っているため、自分にとってメリットが大きく、デメリットが小さい職場を選択するべきです。給料も判断基準にはなるのですが、給料だけで判断するのではなく、他の面もしっかりと確認して判断しないといけません。